色に誤魔化されない眼1

おはようございます。

東京 パステルアート 杉本みのりです^^

 

今日は冷たい雨です。

朝方、肌寒くて目が覚めました。

 

あなたのお住まいの辺りは如何でしたか?

 

 

さてさて、こちらのマニアックなブログは

パステルや「描く」ということの
ディープな私見(偏見?)を綴っています^^

 

 

今日は、私がなぜどのコースでも
3~4週間のオンラインフォローをしているか?

に少し触れる記事を書いてみたいと思います。

(ワークショップはのぞきます)

 

 

先日、東京での白の世界基礎講座がありました。

 

今はシンプルメソッド白の世界は、
マンツーマンのプライベート開催で行っています。

今回はたまたま時期を同じくしてのご希望を頂いたので
グループにしちゃえばそれぞれの会場費が要らないなぁ~と思った次第です^^

 

そしたら、他にもご参加下さる方々がいらして
予想をこえて賑やかな楽しい一日となりました^^

 

メンバーは、ものすごーく嬉しい
大好きな人たちばかり!
(って、いつもか(笑))

私から拝見していると、
皆さん、初対面とは思えない
和気藹々な雰囲気です。

始終和やかに進んだのは、
お一人お一人のお人柄ですね^ ^

 

みんな、ありがとう!♡

 

 

でね^ ^
私の講座は、出来るだけ
その日の基本を進めながらも、
途中でひょっこり顔を出してくる

「その時必要なこと・興味があること」

臨機応変に取り入れて
お話しするようにしています。

 

なぜそれを事前にテキスト化しないの?と思われますか?

 

それはね・・人によって、タイミングも深度もぜーんぶ違うから!なのです。

これね、タイミングを間違えると、
栄養どころか毒になっちゃう・・。

 

 

というわけで。

 

例えば、何度もお伝えして
メンバー全員がすでに出来ていることを
マニュアル通りに繰り返し言っても仕方ないので

都度、目の前の方の「今」にフォーカスしています。

 

あ、でも、本当に大切なことは
しつこいくらい繰り返して言ってますヨ。

「みのりさん、また言ってるわ~・・」って気付いたら、
それはとっても大切な事だと思って下さいませ^^

私も学生時代に耳にたこができるくらい聞かされてきたことばかりです。

 

で、先日の講座はいくつか(白の世界”基礎”ですから!)

「とーっても大切なこと」がありました。

 

その一つが、

「色に誤魔化されず、本当の姿を見ることの大切さ」

でした。

 

先日の場合は、特に色に関してだったんです。

面白いですよね。
だって、たった一色(ひといろ)で描く回でしたのに(笑)

 

さて。。

私の思う(私が大切にしている)、
「色を見る」の要素の一つに、

「反射」があります。

 

先も書きましたが、白の世界基礎講座は
たった一色(ひといろ)で描いていただくんです。

 

ということは、カラフルな色彩じゃない部分で
「色を見る」知識や技術が必要になります。

 

絵を絵描くなら、たくさんの色を使った方が楽しいじゃない!?

って、思いますでしょ?

 

私も思います(笑)

 

でもね、

自由に好きに楽しむために、
まずはほんの少し「識って」おくといいことがあるんですね。

 

写真は名古屋メンバー

 

 

何年か前に、こんなことがありました。

娘と一緒に、彼女の人生初の
[ナイフ・フォークでの]外食に行ったんです。

 

そこはアットホームな小さなイタリアンなのですが、
シェフはずっと海外で本学的に修行を積まれた人生の大先輩。

食の洗練された麻布十番に、
お店を構える一国一城を構えるだけの深い経験をお持ちの方でした。

 

そのシェフが、
娘の正式な洋食デビューだというので
テーブルまで来てくださり、

色んなアドバイスやエピソードを
お話ししてくださいました。

もちろん、基本のマナーや実際の食べ方なども^ ^

 

そのお話の中に、
パステルにも通じるいくつかのことがありました。

 

たとえば、

「お嬢さん、マナーにしばられる必要はないけれど、
それでも「知っておく」ことは本当に大切だからね。

何も知らずに振る「そう」舞うのと、
知っていてカジュアルに振る舞うのとでは、

一見似ているように思うかもしれないけれど、
実は天と地ほど違うから。

だから、知っておくべき事だけは
きちんと教わりなさいね。

一番大切なことは、
リラックスしてお料理を楽しみながら
一緒にいる人達と笑顔で食事することだけれどね。

だけどね、「知って」いることが、
(トータルでみてみたら)
一番美味しく食べられる自分でいられるからね^^」

 

 

とても考えさせられた、シェフのお話。

これが「描く」世界なら、
あなたなら「どう描いていきたい」ですか?

 

私は、37年という時間、アートに関わってきて、
「うまへた」と言われる作品の中にも素敵なものをたくさん見てきました。

気に入った作品は幾つか手元にあります。

 

だけどやっぱり、【知っていて崩す】作品には敵わないんですね。

 

適当に「そう」見せるように描かれたウマヘタは、
一瞬だけ「お?面白い?」って興味をひきます。

が。。

(長い時間その絵を飾ってみると分かりますけれど)
あっという間に飽きちゃうんです(^o^;

 

反対に、

一件うまへたに見えても、
アカデミックに学んだ方の作品は、

ずっとずっと壁に掛けておいても、
いつ見ても新しい発見があります^^

 

それって、すごい違いだと思いませんか?^^

 

絵は、描いたときだけ楽しければいいものではなくて
(それじゃぁ単なる自慰行為ですから)

命を与えられた自分の想いや言葉が、
その後にずっとずっと、誰かに語りかけるものだ・・と、

そう気付くと、

あなたなら、たった1枚の小さなパステル画をどう感じますか?

 

 

私の自宅は常に(私以外の作家さんの)12~13枚の絵が
壁に入れ替えながら掛かっていますけれど、

その中のうまへたっぽい作品
(ホントは基礎基本がしっかりとある作者さんヨ)は、
見れば見るほど惚れ込んでしまって、

長いものだと14年も掛け続けてあります☆

 

反対に、絵の倉庫からなかかなか出番のない作品は・・

・・もう言わなくても分かっちゃいますね(^o^;

はい、37年前の私の作品です(笑)

 

だから私が生徒さんにお伝えしたい大切な事の中に、

この37年の間に

  • 私自身が体験として感じた事、
  • そこから学んだ事、
  • 私の師たちが口を酸っぱくして言ってくださったこと
  • 実証として仲間達に見てきたこと

などを

  • 描く愉しさ
  • 描く歓び
  • 描く幸福感
  • 描く満ち足りた感

とともに、
歓びをつくりあげる縁の下の力持ちとして
できるだけ短時間で最短の方法で基礎基本を伝えられたら・・と願うのです。

 

そうするとね、

 

私みたいにしばらく描かない時間があっても
再開するときに、するっと元の感覚に戻れます^^

 

だって、あなたの血となり肉となってますから☆

 

そのために初動の集中度がとーーっても大切なんですよ。

(そのお話しも、具体例をまた書きますね^^)

 

で、白の世界は、そんなアカデミックな感覚ごと!

描く愉しさとともに伝えたい講座なんですね。

 

 

でも、一日じゃ、伝えられません(笑)

理由は最初にも書いたテキスト化が出来ないからです。

 

で、ある程度の時間を一緒に過ごして頂こうと考えました。

 

ふ~っ、長いぜ・・(><)

色に誤魔化されない眼で見る「反射」のお話し、次回に続きますね~。

 

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