少しくすんだ青いパステル

【パステルを描くきっかけ】カテゴリーは
とても言葉を選ぶから、
絵よりも難しい・・^_^;
ゆっくり書いていきたいと思います。

 

考えすぎてブログが止まってしまうので、
少し目先を変えて、違うカテゴリーも同時進行で綴っていきますね。

 

 

私のパステルのケース入ってる、
パッと見にはとても綺麗に見えるけれど
塗ってみると少しくすんだとある青いパステルは、

もしかしたら、こんな風に思っていたのかもしれないな。

ふと、そう思ったことがありました。

 

 

持ち主さんは僕を初めて見たときに、
「なんて綺麗な青!」って言ってくれたんだ。

そりゃそうでしょ。僕はとてもハンサムで、
兄弟青たちが並ぶ中で、誰もが僕に目を留めるんだよ。(へへん)

 

だけど持ち主さんが初めて僕を使ったとき、
「あらら・・見かけ倒し・・」
ちょっとがっかりしたような顔をして、

それからずっと、触ってもらえることもなくなった。

信じられないけれど、もう2年も触れてもらえないでいた。

 

それまで僕は自分のことを
誰より目立つ、立派な青だと思ってた。

 

なのに、僕は「くすんだ青」だったんだ・・。

 

「もう使ってもらえることもないんだな・・」
正直、そう思っていたら、

「ちょっと使ってみようかな」
そんな声が聞こえて、

久しぶりのあの指で触れてもらえた。

 

僕は頑張ったよ。

出せる力を全部出し切って、嬉しい気持ちを伝えたかったから。

 

そしたらね、奇跡がおこったんだ!

 

「ああ・・雨に濡れたガラスの向こうの景色みたい♡」

そんな風に、僕の足跡を褒めてもらえたからさ。

 

僕は、すかっと抜けるような青空にはなれないけれど、

心を潤す景色をつくることが出来るんだって、知った。

 

僕も持ち主さんも、ふたりとも
知らなかった世界がひとつ、増えたんっだ。

 

あの時に、あの絵に、
あの人達がいたから見つけられた景色。

 

あなたの魅力も、
一番いい時に、そのタイミングで、その環境で

芽がでるのを、きっと待ってる。

 

 


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