いつの間にか追いつかれ・・いえ、とっくに追い越されてた^^

東京 パステル講座、おとなパステルの杉本みのりです^^

 

息子との真夜中の会話が、ここのところ復活していたのですが、

昨夜は、驚くような彼の成長ぶりを感じました。

 

最初は娘の話をしていたんです。

娘が朝通学途中に、電車の中で、(おそらく) 何らかの障害をお持ちと思われる男性が
中学生に驚くほどの身体中を思いっきり触る痴漢をしていて、

女子中学生は嫌がって手を払ったり抵抗していても、痴漢は止まず、

同じ車両中の周囲の大人たちは全員それを知りながら、
相手が相手だからか?(以前に同じ状況で訴えた女学生が反対に世間から大バッシングをされた事例がありました)誰も止めに入らない。。

男性はスマホを見る振りをする人、
時々痴漢ぶりがあまりにひどくて、止めに入ろうかと身体が一瞬動くけれど、やっぱりそのまま止まってしまう人、、

女性はみんな知らぬフリをしてそっぽを向いていて、、

で、娘は「ものすごく怖かったけど私が間に入って、中学生の子に”次の駅で降りろ!”って目で一生懸命合図を送った」

という話を、息子にしたことから始まりました。

 

「ハタチの私にでさえできることを、大人たちは誰も助けてあげないなんて・・!
私たち成人よりも、うーんと小さな女の子が泣きながら抵抗してるのに。。」

 

親としては娘が心配でもあり、そういう弱者を放っておけないやさしさと行動力を持っている娘を嬉しく思ったり、それはそれは複雑で・・

 

と、話していて、息子曰く

「それはジェンダーの問題じゃないよ。だってオトコだって”オトコが止めて当たり前”って言われても、こっちだって怖いさ。いまどきは、痴漢だって凶器を持ってるかもしれないしね。ジェンダーじゃないんだよ。個人の性質だったり、社会や文化の土壌の問題なんだよ。」

なーんて生意気なことを語り出し、
(彼の名誉のために付け加えると、息子はこういう時にいつも助けに入る子です。先日も痴漢被害に遭ってる子を助けてあげていました)

 

そこから、人の意識や文化の成熟という話題に移っていって、、

「アートだからできること」という壮大なテーマを聴かせてもらいました^^

 

「コレ、他言しないでね。
そろそろ藝大でもこういう講義が出てきていいと思うし、俺、本でも書こうかな(冗談)。」

と言っていたので、内容はここには書けませんが(m(_ _)m)

 

彼が目指していることが、
私が今、講座でお伝えしたいことの何段も上の俯瞰視点からテーマで驚きました。

 

母のしていることは、息子の思い描くアートの力の、ほんの細やかな入り口で、

でも、その遙か先にあるテーマを

「俺は生きてる間に自分の眼では観ることはできないと思うけど、いいんだよ。そういうのは引き継がれて引き継がれて、後生に遺るものだと思うから。文化って、そういうものでしょ?」

と、軽々言ってのける彼に、「追い越されたな・・」と喜ばしく感じました。

 

こういうところ、パパに似てるんだな・・^^

 

昔、子どもたちが小学生の時に、

「お父さんに”今の職業に就かなかったら、どんな仕事をしたかったですか?”とリポートする」という宿題がありました。

 

私は後から知ったのですが、夫の答えは、

「もしも今の仕事じゃなくて自由に選べるのなら、パパは後進国に学校を造る仕事をしたいな。

それがその国にとって変化をもたらしたり、意味のあることだったって判るのは、きっと50年、100年、300年・・と、うーんと後のことになるけれど、パパは生きている時に自分の目ではその行く先を見ることは出来ないけれど、それでもきっと善き未来があると信じて、教育をする場を造ってあげたいな。」

でした。

 

息子の語る「アートにできること」は、夫のそんな願いにとても近く、(いえ、もっと壮大かも!)

聴いていて、胸がぶわ~~っと温かくなりました。

 

そして彼の願う世界が来たら・・それは何百年後かわかりませんが、いつかそんな世の中になったら・・本当の意味での自由と愛溢れる世界なんだな・・と、

今まで自分では想いもしなかった「アートの持つ力」「可能性」を教えて貰えました。

 

娘といい、息子といい、そして夫といい、なんて善い人たちなんだろう。。

 

というわけで、
昨夜は深夜3時まで息子と語り合っていて、今朝は10時に起きましたとさ^_^;

 

おかげで今日は1日、雨の中でもハートがぽかぽかしていました(*^^*)

 

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